1歳8ヶ月になる息子。今のブームは、なんと言っても「乗り物」です。
街を走るブルドーザー、消防車に救急車、幼稚園のバスに除雪機、そしてスノーモービル。
とにかく見て、触って、じっくりと研究します。
乗り物に乗れた時には、「ぶーーーーーーん!」と、
もう気分は自分が運転手、操縦する人になっています。
自分の世界に入っているのです。マイワールド!
遊んでいる子のそばについている時って、こっちはつい何か、子どもにアプローチしてしまいたくなりませんか?
もちろん、向こうからアプローチしてきたら、それに応えてあげるのがよいと思いますが。
息子は、見ているとひたすら目をキラキラさせながら、「ぶおーーっん」と、乗り物を楽しんでいます。
そう、いまは楽しんでいるのだから、何もしなくてよいのです。
それから、ずうーーーっと、乗り物から離れない、という時もあります。
そうなると今度は…、こっちも飽きてくる・・・(^^;;
小さい子が、滑り台を何度も何度も滑り続けて、なかなか終わらない、っていう経験ありませんか?
飽きてくるというのは、こちら側の性格や気分の問題もありますが、
時間に追われる毎日を過ごしていると、ただ「待つ」というのに、抵抗感みたいなのが出てきます。
「待つ」のが「もったいない!」と。
でも、ここで大切なのは、
「気が済むまでやらせてあげる」「待ってあげる」なのかなと、思うのです。
夢中になっていることに対して、しっかりと満足感をもって終わることができるかどうか。
これって、子どもの将来の生き方にも、すごく関係してくることなのではないかなと思っています。
我が家が通う幼稚園の園長は、よくこう話します。
「待つことは愛」と。
「スローライフ」は時間に追われない暮らし、という考え方ですが…、
「待つ」とか「何もしない」ということは、時間に追われていなくても、実はとても難しいことです。
子どもが夢中になっている時には、何もしないことも大切。満足して終わるまで、見守ってあげる。待つことは愛!「スローライフ」では、何も「しない」という時間も、実はかけがえのない大切な時間かもしれない‼︎
コメント
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[…] ちなみに、前に「何もしないことも大切。見守ることは愛」というタイトルの記事を書きましたが…。 […]