先日、幼稚園のテーブルに置かれていた保育関係の新聞のようなものを少し読みました。
その一節に、
親が気をつけることとして、
「先回りをしない」ということが書かれていました。
子どものことを想って…、
つい、なんでも先に御膳立てしてはいけないということでした。
読んで、
「うーむ。自分もそういう場面、あるな…」
と、改めて思いました(⌒-⌒; )
☆☆☆☆☆
息子とよく公園遊びに出かけますが、
自分は後ろからついて見ていることが多いです。
まあ、遊具などから落ちたら危ないとか、
思っちゃってるのもあるのですが(安全第一!ではありますよね★)。
…皆さんは、どんな具合でしょうか。
(そんな頻繁に公園に行かないよー!っていう人も、多いでしょうか^^;)
さて、
いつもよく行く公園には、
ロープの橋の遊具があって、
この遊具、まだ息子には渡りきるのになかなかハードルが高いのでした。
いつも何もせずに見ていると、
片手だけ手すりにつかまり、なんとかロープの上を歩いていこうとするのですが、
ロープ間隔が広くて、足の歩幅と合わず、
片手だと安定もしないから、途中で「こわい」となって、助けを求めてきてました。
それである日も、
いつものごとく、
できなくても挑戦し続けていた息子くん。
見守り続けていたら…そのうちいつかはできるのかなーとか思いつつ、
なかなかできない。
それで、
「ああ、体を横に向けさせてみよう」と、ふと思い、
ひょいと、体を横に向けさせて、
「両手で持とう」と
両手で手すりを掴ませると…!
もうそこからは、スイスイスイと、
ロープの橋を簡単に渡りきることができました♫
一人で渡りきると、にっこり笑みを見せる息子くん(^○^)
やっぱり、
できたら、嬉しいんだよね★☆
よく、
「なんでもかんでもついていくな」
と言われてしまうこともあるのですが、
こういう一瞬のチャンスを
逃したくないなあというのもあります。
ほんの一瞬手を貸せば、
その後に、できることが格段に広がるかもしれない。
もちろん、
自分で気づくという大切さもあると思いますが…!
…でもこれがしつこいと、
最初に話していた
親の「先回り」っていうことに
つながっていくのかなあ´д` ;
と思ったり。
悩ましいところです。
子育て「スローライフ」と言っても、
”子育て”は、いつも待ったなし!
日々決断の連続です!!(^∇^)
こういう、遊びの場面の接し方、見守り方についても。
うおー。