子育てスローライフトーク!Vol.7振り返り

気がつけば、この記事が2023年最初の記事になりました(^◇^;)

皆さんあけましておめでとうございます!(遅)

しばらくブログ記事の更新が止まっておりましたが…、

またここから、更新頻度を上げていきたいと思っております(^○^)/!

皆さん、今年もどうぞよろしくお願い致します☆

☆★☆★

さて、今回の記事は、

以前行ったオンラインイベント

「子育てスローライフトーク!Vol.7」の振り返りをしたいと思います☆(^^)

目次

イベントVol.7のゲストは、鈴木 玲(あきら)さんでした!

Vol.7のイベントゲストは、

NPO法人 「人まち育てI &I」理事長の
鈴木 玲(あきら)さんでした!

鈴木さんは、「人まち育てI &I」として、
○湿地の保全と利活用を推進するネットワーク運営
○「東日本大震災」で被災した東北の海岸の植生復元
○自然を守り、かつ豊かにしていくための「スローライフ」の普及活動
などに取り組まれています!

また、大学では講師として、学生たちへ授業をされていたり、
子どもたちと一緒に自然に親しむ野外活動も企画されていたりするなど、
非常に多岐の分野にわたって活躍されています(^-^)!

そんな鈴木さんは、
独立される前は、種や苗を扱う会社に勤務されていました。

そこでは、
・ゴルフ場の芝生整備
・都市部の大型商業施設の緑化
・開発後の自然再生事業
などを担当されていました。

独立をした理由は?…会社に勤めている状態ではやりづらいことをやりたかった

鈴木さんにとって、
独立のきっかけとなった大きな転換点は、
2011年の東日本大震災でした。

当時、仕事で被災地の方々と深く関わっていた鈴木さん。

だんだんと、
「会社員」として復興の公共事業に携わっている自分と、
被災地の方々の視点に立って復興のことを考えている自分と、

自分はいま、
どちらの立場になって話していて、
復興のことを考えているのか、
途中でわからなくなっていったそうです。

中途半端に関わっていくのは嫌だ!
でも、会社員として動いている状態では、行動に移せることにも制限が出てくる。

そのような葛藤があったことが、一つの大きな要因であったそうです。

心の調子を崩した経験も…。そしてある日気づいたことは「もう無理する必要ない」

会社員として仕事を続けていた中、
一時期「心の不調」に悩んでいたこともあった鈴木さん。

何とかそれを乗り越えたものの、
「自分はそんなに長く生きれる気はしない」など、当時は心が落ち込むこともありました。

しかし、その状態を保ちながら、
気がつけば子どもたちは大人へ…。

いつの間にか自分たち親の手を離れていたことに気がつきました。

そして、そこで鈴木さんが思ったことは、

「ああ、もう無理して会社にしがみつくことはない」

だったそうです。

そして、やめよう!と決意した鈴木さん。

そこから、
自分が本気で取り組みたい!と思っていた
震災復興に関わる仕事をスタートさせていきました。

ちなみに、独立しよう!と会社を辞めた時点では、
その後の明確な活動の見通しは、立っていなかったそうです。

それでも、
いまだ!というタイミングを逃したくなかったそうで、

「見通しをもってから動こうと考えると、結局足が止まり、動けなくなると思った」

と、当時の心境を話していただけました☆

独立してから活動が軌道に乗るまでに大変だったことを教えてください!

インタビューでは、自分も一番気になっていたこの部分について質問させていただきました!

現在さまざまな活動に取り組まれている鈴木さん。

いったい、自分の始めた活動を軌道に乗せていくまでに、どんな経験をされてきたのか…⁈

質問してみると、鈴木さんから返ってきた答えは…!

「軌道なんてないんだよ(^^)!軌道なんてあると思わない方がいい」

でした!

例えば、
軌道に乗る…というのも、色々な視点から考えることができますが、

「収入」という面においては、
独立当初から、そこまで大きくは変わってないとのこと。

ただ、独立したばかりの頃の「本当にこれから始めていけるのだろうか」という不安感は今はなく、

「何とかやっていける♪」という、
心の余裕感はとても大きいそうです。

また一つ、ここで
お話会のテーマでもありました「心の余裕」に関わるお話もしてくださいました!↓↓

★★★

独立してすぐのころ、
鈴木さんは「がん」が見つかり、
治療をされていた時期がありました。

治療そのものは、やはり辛い時期もあったそうでしたが、

その中で鈴木さんが実感していたことは、

少なくても自分は、「会社にあのままいたら」

いろいろなことに気をつかい、気をつかわれ、
無理をしてストレスを溜め、
また心の調子を崩し、

結果、仕事を辞めることもできず、

「きっと死んでいただろう」

と思ったそうです。

いまこうして生きていられるのは
「自由」な働き方・生き方をできているおかげであり、

それが「心の安定」にもつながっている。

「生きていられるいまが幸せである。自分は会社を辞めててよかった」

ということに気がついたそうです(^∇^)!

★★★

誰しも、
仕事をするというのは、
「収入」を得るという目的が大きいのは事実であると思います。

しかし、
鈴木さんは、こう話してくれました。

仮に「収入」という面での軌道には乗っていないとしても、それ自体で「命」を失うということはないだろう。自分にとっては、あのまま会社員として健康を損ない生きていくよりも、いま心身の状態が安定して暮らせている方が良いと思っている。

また、
「生きる」という意味では、
暮らしの中で、人々との「信頼関係」を築いていくことも大事だよ!ということも教えていただきました(^^)

例えば、いざという時に
「食べ物を渡したり、もしくはもらったりし合える人間関係を築いておく」…。

これは、長く人生を生きていく上で、
ある意味その場限りの「収入」を得ることよりも、
とても重要なことであるかもしれません。

お話会のまとめ☆テーマであった『心の安定こそ、幸せかな』その想いとは?…頑張って収入を得ることが、幸せにつながるとは限らない。

今回は、
ゲストの鈴木さんから、

単に「収入」を得ることだけが幸せなのではなく、

☆心の余裕をもって、健康的に暮らせること
☆やりがいや使命感をもって仕事に取り組めること
☆仕事以外の、暮らしのことに丁寧に向き合えること(人間関係の構築、家族との時間、食など)

これらのことが、
「幸せな人生」につながっていくのだということを、学ばせていただきました!

『心の安定こそ、幸せかな』

心が安定していないと、何もできない。
苦しい。不安…。
それがないだけでも、幸せ…!

自分の働き方への疑問
心身の不調の体験
本当にやりたいことに取り組める喜び
いま生きていられることに対する幸福感

これらを経験されてきたゲストの鈴木さんから、
お話会を通じて、大事なメッセージを送ってもらった気がしました(^_^)/!

改めまして、ゲストの鈴木さん、
貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございました!!!

今回も、参加者&アーカイブ視聴者の皆さんからご感想をいただきました♪

今回のお話会も、

参加&アーカイブ視聴された方からメッセージをいただいておりました(^^)!

ここで一部、いただいたご感想をシェアさせていただきます!

社会人として25年目の48歳、再来年に退職を考えている自分にとって、鈴木さんの経歴は、共感するところが多くありました(^^) 勇気をいただける内容でした。ありがとうございました!

ちょー、面白かったです!軌道なんてない!悩まなきゃだめだよ!まさに人生の先輩の言葉って感じでした。めっちゃ勇気づけられる人、いると思います!ぼくも勇気づけられました。ありがとうございました!

お話を聞いて頑張ろう!と思いました(^_^)壁にぶつかっても、進めていけるよ!という言葉に、勇気をもらいました。

自分にとっての心の安定って何だろう?と立ち止まって考えるきっかけになりました(^-^)やっぱり自分の大切な人たちと時間を共有したり、自分の好きなこと・やりがいを感じられることに取り組んでいる時に、心の安定を感じられるかなあと思いました!次回も、楽しみにしています♪

玲さんはいつも笑顔☆ →  何とかなる♪というポジティブシンキングが、心の支えになるんだなと思いました。(固定概念・潜在意識・ブロックを外すことで、生きやすくなる)

何かあっても、何とか食べていけるだろう!大丈夫!と勇気をいただいたので、安心して困ろうと思いました(^^;)スローライフトークで色んな生き方を知るのは、『〜すべき』みたいな価値観を薄める助けになってます。

今回も、たくさんのご感想をいただきまして、皆さんありがとうございましたー!!(^O^)/☆

次回の記事では、子育てスローライフトーク!Vol.8の振り返りを紹介します♪

次回は、
12月に行われました「子育てスローライフトーク!Vol.8」の振り返り記事を紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!(^O^)

それではまた!

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪♪



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