「できない」ことの裏には、「できなくてもいい」と思っている心の声がある。おむすびから考える、無自覚のブレーキのお話♫

はい、いきなりですが、

おむすびの写真です(^-^)

これは、先日幼稚園でキャンプをした際に結んだ、おむすびです。

左が、自分が結んだもの。
そして右は、幼稚園のパパ友が結んだものです。

明らかに、右の方が、三角形ですよね?

自分のは…。笑

どうしてこんな写真を撮っていたかと言うと、

自分は今まで「おむすびを三角形にできない」悩みがあったからです。笑

これまでも、娘のお弁当などを作るときに、おむすびを何度が作った時がありました。

でも、なかなか三角にならない。
娘も、「三角じゃない!」という。笑
作ったのに、喜ばれないとテンションも下がる。

何で三角にならないのか???

と思っているうちに、
おむすびを作ること自体面倒になり、避けるようになりました。笑

しかし、キャンプの日に、
一緒にいた友達家族が「焼きおにぎり」を作るとなって、

当然、娘も食べたい!となりました。

ご飯は炊いて持ってきていたので…、
「しょうがない…おむすびにしよう」となり、

台所で作り始めました。

それで、結び始めると、
やはり、三角になりません。笑

何個か作っていると、
あるパパ友さんが横にきました。

「三角にならないんですよね〜^^;」

なんて話していると、
「おれ結ぼうか?」と言ってくれたので、

一つお願いしました。

すると、写真のきれいなおむすびが、目の前で出来上がりました。

そして、思わず撮ってしまった写真が、上のものです(^○^)

それで、これをみて、思いました。

『ああ、おむすびって、やっぱり三角にできるんだ。』
『実は今まで、三角にしよう!って、あんまり思ってなかったんじゃないか??」
『本当に三角にしよう!って思ったら、実はできるんじゃないか?』
『てか、自分もおむすび三角にしたい!!!」

こんなことを考えながら、
再びおむすびを作り始めました。

結ぶ際に、それまでとは結ぶ意識と意欲が違うのが、
自分でもわかりました。

すると…、

きれいな三角形のおむすびができるようになりました!!!笑

できるじゃん!笑

何でできなかった??三角に。笑

☆☆☆☆☆

さて、このキャンプの少し前から、読んでいた本がありました。

「自己肯定感低めの人のための本」
株式会社アスコムさんから出ている本で、
著者は、山根洋士さんという心理カウンセラーの方です。

最近、自己肯定感について考えることが多かったので、
その勉強のために読んでいました。

この本の中で、
こんな事例が紹介されていました。

「痩せたい」と思っているのに、痩せることができない。
それは、頭では「痩せたい」と思っているけれども、心の方は、実は「痩せたくない」と思っている可能性がある。

心というものは、無意識に近い状態のもので、
これまでの経験などが作用しているようです。

●痩せて病気がちになった人を知っている
●親が痩せ気味で、健康じゃなかったというのを覚えている

このような経験から
「痩せない方がいいのでは」という無自覚のブレーキにつながる…。

著者の山根さんは、
これを、意識と無意識の間に存在する「潜在意識」によるノイズである
と表現されています。

これを読んだときに、
こんな考えがあるんだなと思いつつ…、

やっぱり読んだだけではピンときていない部分がありました。

しかし、
今回のおむすびの件があり、
「あ、これのことなの???」と、思ったのです。

おむすびをきれいに三角形にしたい!!!

と、頭では考えていても、

実は心では「三角じゃなくていいよ」って思っていたのかも、と。

●まるでも三角でも、食べられればいいでしょ。
●そもそも、お弁当つくるのって、時間ないし。
●子どもは、ご飯敷き詰めて、ふりかけかけた方が喜ぶでしょ。

なんか、こんな思いが、隠れていた気がします。

★★★★★

「なぜかできないこと」は、実は「やりたくないこと」だったりする。

この考え方があることを知ったら、

日常の子育てや暮らしの中で、
できなかったこと、失敗したことに直面した時に、

ただただできない自分を責めて、自己肯定感を失っていく、
悪循環のループから抜け出せるのかもしれないなと、思いました(^∇^)

日々勉強!
おむすびから学んだことでした♫

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