怒らなくてもよくなった

みなさんに、想像してみてほしいことがあります。

忙しい朝の、食卓の風景です。

小1の娘と、もうすぐ2歳になる息子が、朝ご飯を食べています。

息子は、基本一人で食事をとってますが、スプーンからぽとぽと落としたり、手掴みで食べたりするので、
テーブルを汚すのは当たり前。
お水は、コップにできるだけ少なめに入れたものを何回かに分けてあげます。油断すると、「お水遊び」が始まるからです^^;
指を入れて、チャプチャプと。

なので、息子が食べている時は、親がひとり見ていてあげるのが、望ましい。

見ている親の方は、ゆっくりとごはんを食べることはできないですが。笑

ある朝は、自分が息子の食事を見ていました。

この日キッチンに立っている母親は、お弁当の準備中。こっちを見ている余裕はない。

娘も一緒に食べてるので、横で「牛乳ほしい!」と言ってくる。
すぐに牛乳をコップに注ぐ(自分で注がせてもいいんですが…、油断すると目一杯注ごうとするので笑)。

すると、子どもイスから出てきた息子が、テーブルの上に立ち上がる!
こらこらと、急いでつかまえて、テーブルの上から下ろす。

ちらかったテーブルの上を片付け始めると、
「おれも牛乳くれ!」という感じで、息子が近寄ってきてせがんでくる。

「もうお水、いっぱい飲んでるしなあ」と思いながらも、
コップに牛乳を入れて渡してみました。

すると、次の瞬間!

「ジャ〜!!」渡したそばから、コップをひっくり返す息子。

☆☆☆☆☆

さて、皆さんなら、この瞬間、どんな反応をするでしょうか。

このとき自分は、

「はい、どうも、ありがとー。」と言って手を差し出し、
息子からコップをもらって、その後床を拭いて終わりました。

かつての自分だったら、

怒ってたかなー
イライラしたかな?
焦って片付けたかな
もうだめだって、落ち込んだかなー

いや、今だって、子どもとキーキー言い合っちゃうこともありますが^^;

この時は、すごく冷静で、息子のことを「そうかそうか」と、ただ見守れた。
怒らなくてもよくなった。

明らかに、心が軽くなっていた。

「健康」「仕事」「人間関係」
これらの関係がバランスよく保たれていることで…、
つまり、

「スローライフ」で、心のあり方が変わる。
そして、子どもや、パートナーへの接し方が変わる。

気づけば、笑顔の瞬間が増えている(^ ^)

心穏やかに生きてます。

「スローライフ」を経て、心のあり方が変わった☆ 怒らなくてもよいことに気がついた♫(^^)

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